都賀保育園ってズバリどんな保育園ですか?
こどもも、スタッフも、保護者もみんなが生きる場所として誰もが充実した生活を送れるような場所、それが都賀保育園なんです。「ひとりひとりを大事にする。」「いろんな人がいて、いろんなことを楽しむ。」「すべてを認める場所。」と言った感じかな。スタッフも20代~70代までと幅広く、様々な人生経験を持った人たちが子どもたちにかかわってくれているのです。そして、内のスタッフは、常に面白いこと、楽しいことを追求したい!という気持ちが強いのも特徴です。日常の行事、生活からおこる現象に出会ったときに誰もが純粋な気持ちでワクワクできるような場でありたいです。
都賀保育園のスタッフの特徴を教えてください。
都賀保育園のスタッフは、本当にみんな素直な人たちです。手前味噌ですが、優しい人たちが集まった、とてもいい保育園です。少なくとも表面的には誰かの悪口を言うようなスタッフはいないです(笑)。何かあった時には一緒に考えたり、一緒に話ができる仲間がたくさんいます。違う考え方を排除するのではなく、いい保育を実践するというひとつの目標に対して、スタッフ全員が仲間として一丸となって、前進しているのです。ただし、「なぁなぁ」な関係にはなりません。それは最もよくないことなので、こと保育に関しては、自分が大事にしている意見は、経験年数を問わずきちんと主張できる人がそろっています。当然ですが、経験年数によって保育技術や知識に差があります。新人はもちろん経験者のようにできることはありません。ただ私たちはできない人、未熟な保育士が成長していく過程を心から楽しめるプロ集団ですので、決して“見捨てる”ことはありません。
都賀保育園が一番大切にしていることは何ですか?
言葉で表現するのはとても難しいのですが、「皆がいていいね、みんながいて楽しいね。」という言葉を大切にしています。誰もが、誰もを認めること、そしてその環境で起こる現象を楽しめることが組織として一番大事なことだと思っている。子どもに原体験をたくさんさせたい。そのためには大人にもたくさんの体験、経験をして欲しい。自分で経験しないと、自分の引き出しには収まらない。自分の世界観を拡張するために、「保育」にこだわらず、料理、音楽、芸術、スポーツに触れ、それを保育に還元できるようにしてほしい。
保育スタッフの資質で最も大切なものはいったい何でしょうか?
一番大事なのは、いろんなものに興味、好奇心があること、それから“やってみたい”という意欲が大事だと私は考えています。保育にかかわらず、感性の豊かな人は人にいい影響を与えます。そして、自分が経験したことを保育にいかせる人は強いと思います。そういう人がたくさんいると、ひとつの保育園に深みが増します。料理、裁縫、絵本・・・保育士の数だけいろんな好きがあっていい。
都賀保育園の最新イベントを体験してみたい方はこちらから
幼稚園と保育園の違いについて具体的に教えてもらえますか?
教育、時間が短い・・・などが挙げられていたけど、現在は実際には分からない・・・。と言うのが率直な答えです。保育園は子どもの生活そのもので、子どもたちが生活の面倒をみられる場所です。親のように子どもの育ちを丁寧にみていくのが保育園ではないでしょうか。少子化の今、都賀保育園では縦割り保育をしているので、子どもたちがまるで兄弟のように育つような環境設定をしています。保育園の子どもたちの生活の中での営みすべてが教育であり、成長そのものだと思うんです。その日々の生活をベースに数、文字に興味を持つ、クッキングを通して食への興味、絵画を通して美しいものへの興味などの心を育むことが教育だと思います。そして、都賀保育園ではこの保育と教育の両方を実際に施しています。
都賀保育園で活躍できる人材はどんな人ですか?
昔はおじいさん、おばあさんがいて、子どもの生活力を高める役割を担っていてくれたけど、今はそういう時代じゃない。都賀保育園に限ったことではないけど、おばあちゃんの知恵袋を、文献やインターネットを駆使して調べ、自分の知識として研鑚しできる人はどんな環境でも活躍できると思います。子どもたちへの愛情、これはあって当たり前です。愛情があって、子どものために努力できる人が活躍できる保育士だと思います。

PAGE TOP